総合部門

作品ID:174　はじめようぜ！ホコグラバトル！
★ホコグラマスターが己のモチベと技量を注ぎ込んだホコで競い合うホコグラバトルを描いた作品。 タイトル画面の時点で本作に込められた技量と熱量が伝わってくる他、 ワンシーンも見過ごせない怒涛のアクションストーリーが展開されます。 本作の見どころはそれに留まらず、VIPもしもツクラーではおなじみの歩行グラの 動作テクニックをはじめとしたメタ要素を上手く世界観に落とし込むことで、 この作品を遊んでいるツクラーもまた、ホコグラマスターのひとりであるというのを感じさせてくれます。 すなわち、プレイヤーをこの世界観に引き込む表現技法にも長けた作品であり、 作中に組み込むには基本的にクセの強いメタネタすらも、 この世界観を構成するのに欠かせない設定パーツとして上手く調理されています。 物語自体もアツいバトル物で、対戦相手それぞれが違う背景、違う過去を背負っており、 そのぶつかりあいがRPGツクール2000で出来るあらゆる表現方法で描写されています。 是非、アニメを1～2話分見る感覚でこのトーナメントの結末を見届ける一人の観客になってみてはいかがでしょうか。

物語部門

作品ID:198　アレックス　死す
★平和な王国軍と魔王軍に魔の手が迫る。 王国軍と魔王軍、そしてそこに属さないメンバー達も巻き込んで繰り広げられる1時間ほどの見るゲ作品です。 主軸となる組織が王国軍と魔王軍というのもあり、 感想レスでもあったようにどことなく初期のもしもシリーズっぽさも感じられます。 そこに、当時はまだ登場していなかったキャラクター達も絡んで展開されていくストーリーは、 言葉で表すなら「懐かしくも新しい」といった感覚を思い起こさせてくれます。 そういった特徴から「長らくもしもシリーズから離れていたけど、最近投下された作品を遊んでみようかな」 と考えている方にもオススメの作品です。 もしもまた興味が湧いたり、新たに興味を持ったキャラクターがいたら、是非他の作品も色々PIAIしてみましょう。

技術部門

作品ID:46　チップセット-渓流
★渓流のチップセットと、数十種類にも及ぶサンプルマップが収録されている作品。 今回は技術部門での掲載ですが、演出の観点でも素晴らしい作品だと感じています。 渓流マップを散歩する感覚でPIAIしてみるといいでしょう。

演出部門

作品ID:53　ツムジ風
★勇者の魔法具現化と魔王の魔法具現化。 対極となる二人が、月の光の下、過去を振り返り、語り合う。 雰囲気やダークネスⅢの心境が丁寧に描写されています。 中でも個人的にお気に入りなのは、時々余韻に浸れるように、やり取りが進行しない間が設けられている所です。 こうした間を設けることで、二人だけの時間がゆっくりと流れていることを感じ取ることができるようになる気がします。

遊びやすさ部門

作品ID:30　シャークタートル
★隣接したキャラをクリックして消していくパズルゲーム。 ルールも操作性もとっつきやすいので気軽にサクッと遊べます。 スキン(表示キャラクター)変更やハードモードも用意されており、 シンプルながら何度も遊びたくなってしまう要素も込められています。

ワロス部門

作品ID:23　青魔法のススメ
★敵の攻撃を受けることでラーニングできる青魔法の使い手、ネコ青魔道士の初登場作品。 クールな第一印象を受けますが、実は……なギャップで笑わせにきます。 サクッとクスッと笑いたい時にオススメの作品です。

これひどいい部門

作品ID:95　セックスの具現化
★掲載したスクショはまだ控えめな場面、というくらいに卑猥な単語ややり取りが続出します。 しかし、一見「これはひどい」と思ってしまうような下ネタのオンパレードすらも笑いに昇華してしまうのがVIPRPGらしいとも言える気がします。 こうしたksgではキャラの見た目のイメージと内面がまったく一致しないことも多々ありますが、 それもまた笑いを生む要素のひとつなのです。 「名前欄の名前が変わるだけでこうもキャラクターが変わってしまうのか……」と考えながらPIAIするといいかもしれません。 ただ、終始下ネタが飛び交う作品であることは変わらないので、下ネタに苦手意識のある方はご注意ください。

オススメ部門

作品ID:41　冒険ごっこ
★ナイ軍のインプとグレル娘のながいたびがはじまる……。 灼熱の溶岩地帯を潜り抜け、魔王と対峙し……うん、まずこの作品のタイトルを見ようか。 そんなわけで終始ほっこりしたお話です。 ナイ軍メンバーのとある日常を気楽に眺めたい、という方にオススメです。

「帰るか」